株式会社トマト銀行

　課題・背景　
2012年にサービス開始したカードローン「Q-Li」。サービス開始からテレビCMを中心に商品訴求を実施していましたが岡山県内での認知の量と質に課題感を持っていました。そこで、改めて商品の認知度向上を図るとともに、商品に対する親近感とイメージ向上を目的にPR物を刷新し、プロモーションを実施しました。制作するプロモーションツールは、テレビCM・リーフレット・店頭ポスター・スタンドパネルと、多岐にわたりました。効果的な商品訴求のためには、それぞれ異なるタッチポイントでも一貫性のある商品イメージを伝える必要があります。そこで「応援と共感」をコンセプトに、プロモーションプランを策定しました。 

　ソリューション　
双子のタレントを起用し、プロモーションツールを制作しました。 
■テレビCM2種 
「応援」を分かりやすく表現した「双子卓球篇」、スマホで完結することを訴求した「間違い探し篇」の2種を制作。岡山・香川エリアでCM放映を実施しました。 

■店頭での訴求
店舗やATMコーナーでのプロモーションを実施。ポスターやリーフレットをテレビCMと同様のビジュアルで制作し、CM放映と同時期に掲出を開始しました。 

■YouTubeでの動画放映 
トマト銀行様のYouTubeアカウントを開設し、CM2種を公開しました。 

　結果・効果　
起用タレントを刷新し実施したプロモーション。テレビCM放映や店頭PRを開始してすぐに、社内外から商品に対する好意的な反応がありました。YouTubeの動画視聴回数も順調に推移しており、これまで認知できていなかった層への訴求効果を実感頂けました。カードローンは機能や特徴での差別化が難しい商品です。市場にあるたくさんの類似商品の中でも、カードローンといえば「Q-Li」と想起されるためのプロモーションとして、期待に応えられたのではないかと考えます。