WORKS

G20岡山保健大臣会合 開催支援業務

  • イベント

G20岡山保健大臣会合支援推進協議会

 課題・背景 
1018日(金)~1020日(日) G20岡山保健大臣会合が開催されました。G20は日本初開催。つまり、過去、岡山にこれだけの規模で世界各国から要人が集まる前例はなかったのではないでしょうか。この機会を「岡山」を世界に発信する絶好のチャンスと捉え、

■世界中から来岡される方々を安全安心にお迎えし、おもてなしを行う。

■岡山の魅力や保健・医療先進都市としての取り組みを世界に発信する。

■歓迎機運の醸成、特に未来を担う子どもたちに世界を“体験”する機会を創る。

上記命題の達成に向けて取り組みました。

 ソリューション 
こうした要人が一斉に集う国際会議は、警備の制限もあり、なかなか市民の方々に身近に感じていただくことが難しい、という課題もあります。そこで、街中での街頭バナー、サイネージ等で歓迎ムードを高めるとともに、清掃活動など市民参加の機会の創出に努めました。特に、未来を担う子供たちの参加を高めるために、地元小学校での国旗の授業(多様な国旗の種類や由来等)や、参加国の国旗をデザインした折紙による「折り鶴」ウェルカムボード作りを商業施設で行いました。こうした取り組みは、ニュースにも取り上げられ、情報発信の点でも効果的でした。

 結果・効果 
経済波及効果は約3億4900万円、パブリシティ効果は約5億3300万円と推計されています。また、後日の市長のメールマガジンによると『アメリカの方は、わざわざ事務局スタッフのところまで来られて、「これまでいろいろな会議に参加したが、このように心のこもった会議は初めてだった」と直接伝えてくださり、また、イタリアの方からも、「今までにない素晴らしいおもてなしだった」と言っていただけました。』とのこと。今後もMICEを通じて多様な交流を生み出し、地域の元気創出と魅力を発信してまいります。