WORKS 事例紹介
高知市観光プロモーション業務
- PR
- ブランディング
- プランニング/クリエイティブ
- デジタル
- 国内誘客
高知市 観光魅力創造課
課題・背景コロナ禍において、「これから行くべき観光地」としてのブランド化及び新市場開拓を含めた誘客の促進を図るため、afterコロナを見据えた戦略的な観光プロモーションを実施したいという課題を受け、調査データや時代背景から、これまでの来訪者層(歴史好き=シニア等)とは異なる首都圏の20〜30代女性をメインターゲットに、新たな観光プロモーションへチャレンジしました。
昨今注目を集める「密にならない自然体験観光」はwithコロナのニーズであり、高知市の未来を考える本事業の戦略としては不十分。また、それでは全国が選択肢になると考えました。
ソリューション
ソリューション
afterコロナのターゲットインサイト(自粛の分、心の活力や感情を取り戻したいという消費意欲)を捉えたブランド戦略を立案。「心のエネルギーを充電できる豊富な感動体験」が高知市の魅力であると考え、「感(かん)」をキーワードに「高知(こうち)」と「観光地(かん・こうち)」をかけ、これから行くべき「気分高まる観光地『感!高知』」としてのポジション獲得を目指しました。新型コロナウィルス感染症の長期化で我慢することに慣れ、心のケアが後回しになった時代だからこそ、高知市で心のエネルギーを充電して欲しい、という意味を込めています。
多彩な観光資源を持つ高知市の魅力を余すところなく発信するため、「雄大な自然や伝統文化を肌で感じ、心躍る観光」=『体感!高知』、「土佐が生んだ食文化に、心満たされる観光」=『食感!高知』、「四季折々の景色や歴史ロマンに、心癒される観光」=『情感!高知』と、3つのテーマで展開。WEB、SNS、PR等、デジタルを中心とした統合型プロモーションを実施しました。
結果・効果
■公開後より、県内外からハッシュタグキャンペーンへの参加があり、MAPには高知市の気分高まるスポットが集まりました。
結果・効果
■公開後より、県内外からハッシュタグキャンペーンへの参加があり、MAPには高知市の気分高まるスポットが集まりました。
■「“おかえり、感動!”という言葉がとても響いた」「見るだけで元気が出てきた」といった、ポジティブなコメントがSNS等から寄せられました。
■メディアからの発信、訴求力を期待し、プレスリリースを高知市経由で関連メディアに配信。TV、新聞、WEB等への露出を獲得し、認知拡大を実現しました。
■高知市において、これまでにないビジュアルの動画及びポスターが出来上がり、メインターゲットである首都圏の20~30代女性に対する訴求力の高い広報ツールとなりました。
■12月から開始したWEB広告により,高知市の観光Instagramへのリーチ数が大きく向上することで、フォロワー増加に繋がり、本プロモーションのみならず、その他の観光資源のPRにも繋がりました。