岡山県 農林水産部 農産課

　課題・背景　
冬から春にかけて出荷できる県産苺のブランド育成と高品質な苺の供給体制を確立することで、年間を通じて多彩で高品質なくだものが提供できる「くだもの王国おかやま」のブランド価値向上につなげることを目的に実施しました。また、桃やぶどうの産地として名高い岡山県ですが、冬の時期にかけて新たなフルーツブランドとして苺を売り出すことで、秋冬にかけての観光誘客、消費拡大につなげたいという意図がありました。 

　ソリューション　
ブランディング戦略の立案、ロゴ・パッケージの開発、お披露目となるPRイベントの企画運営、『月刊タウン情報おかやま』での情報発信まで多岐にわたり実施しました。ロゴは、ハレの日の贈り物にふさわしい高級感や晴れの国をイメージさせていくようなパッケージデザインとしました。また、岡山市内のホテルにおいてテレビ局、新聞社などメディアを招集してPRイベントを実施し、様々な媒体で記事として取り上げていただきました。 

　結果・効果　
ＰRイベントでは、岡山・香川を中心に、テレビ局・新聞社等10数 社のメディアが参加。概要やブランド名・ロゴの発表、今後の取り組みについてPRしました。このほか、地元ホテルによる晴苺を使ったスペシャルパフェの開発と『月刊タウン情報おかやま』での情報発信など地域に定着させるソリューションを展開しました。また、首都圏での販促も展開し、評価を頂きました。