WORKS 事例紹介

五感で匠を楽しむ世界認証の饗宴「美星アーティザン・ツーリズム」
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- ブランディング
- プランニング/クリエイティブ
- イベント
- インバウンド&アウトバウンド
- シビックプライド醸成
観光庁
課題・背景
美星町(岡山県井原市)はアジア初の星空保護区コミュニティ部門に認定されましたが、ただ星を見て帰るだけの通過型観光・ゼロドルツーリズムとなっており、観光受け入れ態勢が脆弱な地域として限られた人的資源でマネタイズをしていく必要がありました。
また局地的、一過性の事業で終わることがないよう再現性も重視し、ステークホルダーを巻き込み、周辺地域一帯となって取り組む体制づくり、お金を落とす仕組みづくりを推進する必要がありました。
ソリューション
肥沃なテロワールに育まれた、滋味溢れる食材で地域の魅力を彩る「腕利きの料理人」たちが共に学び、切磋琢磨することで、この地域ならではのガストロノミーを創出。
備中備後を「食彩のまち」へとすべく、星空×食を掛け合わせた屋外レストラン「星降るレストラン」の高付加価値ver.を開催いたしました。
ゲストとしてスペインで最短で星を獲得した薪火料理人「前田哲郎」と、フランス料理の雄「吉武広樹」を招請。地域の腕利きシェフ6名を3ヶ月間コーチングし、スペシャルコースを作り上げました。
そのアウトプットとして、1日限りのハイエンドな体験コンテンツ「星降るレストラン SUPEROR」を開催。
レストランは3部構成とし星空保護区の中心にある古民家で、夕日と里山を愛でるウェルカムパーティからスタートし、茶師「万」による煎茶でもてなす凛とした空間を演出しました。
その後メインダイニングに移動し、調理の様を楽しめる劇場型ダイニングの設えの中で、一夜限りのスペシャルコースを堪能。
その後メインダイニングに移動し、調理の様を楽しめる劇場型ダイニングの設えの中で、一夜限りのスペシャルコースを堪能。
食後は再び芝生広場にて「STARRY SKY BAR」と題した後夜祭を開催。星空保護区×地域食材×著名シェフ×非日常空間を掛け合わせた高価格商材として販売しました。
結果・効果 通常一泊2食¥8,000のプランを、¥48,000で販売し、販売開始2日間で全席28席が完売。
WEB PRも実施し、編集記事として78メディアが掲載されました(転載記事と合計すると150メディア掲載)。
WEB PRも実施し、編集記事として78メディアが掲載されました(転載記事と合計すると150メディア掲載)。
参加シェフたちは、緩やかなシェフコミュニティを作り上げ、相互のレストランイベントでコラボし合うなど、食による地域活性化を担う人材へと成長してくれました。
再現性を重視した本事業は、年に2回のペースで新たなシェフ、一次産業者を巻き込み開催することを目指しています。


